厚生労働大臣の定める掲示事項(令和6年10月1日現在)
1)当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
・保険医療機関
・生活保護法指定医療機関
・難病法に基づく指定医療機関
2)北海道厚生局への届出事項に関する事項について
当院では、北海道厚生局長に下記の届出を行っております。
<基本診療料の施設基準等に係る届出>
・外来感染対策向上加算
・医療DX推進体制整備加算
・時間外対応加算1
<特掲診療料の施設基準等に係る届出>
・糖尿病合併症管理料
・がん性疼痛緩和指導管理料
・外来データ提出加算(生活習慣病管理料)
・CT撮影及びMRI撮影
・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)&(Ⅱ-2)
・酸素の購入単価
3)明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、受付にてその旨お申し出ください。
4)保険外負担に関する事項について
当院では、各種健康診断、証明書、診断書、任意ワクチン、検査食などにつきまして、その利用に応じた実費のご負担をお願いしております。
なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は、一切しておりません。
5)後発医薬品(ジェネリック医薬品)やバイオ後続品(バイオシミラー)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)やバイオ後続品(バイオシミラー)の使用に積極的に取り組んでおります。
また、医薬品の供給が不足した場合、治療計画の見直しや医薬品の処方の変更等に関して、適切な対応ができる体制を整えております。
医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更になる可能性があり、その際は十分にご説明いたします。
6)ウェブサイトへの掲載が必要な施設基準など
<医療情報取得加算>
当院では、健康保険証に代わりマイナンバーカードを利用した保険情報確認を行う体制を有する医療機関です。オンライン資格確認により得られる
診療情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報)を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めてまいります。
<医療DX推進体制整備加算>
当院では、医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するため、十分な情報を取得し、および活用して診療をしております。
・ レセプトのオンライン請求を行っています。
・ オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・ 医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報等を、診察室等で閲覧および活用できる体制を有しています。
・ マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。
・ 電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、電子カルテメーカーと協議中です。
<外来感染対策向上加算>
当院では、患者さんやご家族、当院の職員、その他来院者等を感染症の危険から守るため、感染防止対策に積極的に取組んでいます。
・ 院内感染対策委員会を設置し、感染防止対策管理者である院長が委員長を務め、職員協力の下、院内感染防止対策を実施します。
・ 「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、全ての職員が遵守するし、院内感染防止対策を推進していきます。
・ 全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
・ 外来において、患者さんの受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症を疑わせる疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)の外来診療に対応します。
・ 外来での感染防止対策として、発熱症状等、感染性の疑われる患者さんを空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
・ 抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適正使用を実施しています。
・ 新興感染症の発生時等に自治体の要請を受けて発熱外来を実施する「第二種協定指定医療機関」に指定されています。
・ 札幌市医師会市と感染対策連携を取っています。定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。
<発熱患者等対応加算>
当院では、発熱、呼吸器症状、発疹、消化器症状、神経症状、その他感染症を疑わせるような症状を有する患者さんには、適切な感染防止対策を
講じた上で診察いたします。
<時間外対応加算>
当院に通院中で、急な病状変化等で診療時間外にお電話等によるお問い合わせを希望される方は当院の代表番号にご連絡ください。
<一般名処方加算>
当院では、薬剤の一般名を記載する処方せんを交付することがあります。
一般名処方とは、医師が患者さんに必要な薬剤を、「商品名」ではなく「成分名」で表記した処方せんのことです。
一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤を調剤することが可能となるため、医療費の軽減につながります。
また、一般名処方により、同じ成分であれば同じ効果が期待できるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者さんの安全性が確保されます。
ただし、一般名処方は、医療用医薬品として承認された商品名と異なる名称が処方箋に表示されるため、患者さんが混乱することがあるので、薬剤の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者さんに十分に説明することを心がけております。
また、令和6年10月から後発医薬品があるお薬で先発医薬品(長期収載品)の処方を希望され、医療上の必要性があると認められない場合は、薬剤費の一部が選定療養費の対象となり、特別の料金(先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金)が発生することがあります。
<生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)・外来データ提出加算>
当院では、脂質異常、高血圧症、糖尿病を主病とする患者さんに対し、管理に必要な体制が整備されております。
患者さん個々に応じた療養計画書を作成し、お渡しの際、署名(サイン)をいただきます。
また、患者さんの状態に応じ、28日以上の長期投薬を行うことやリフィル処方箋を交付することが可能です。
治療計画に基づく総合的な治療管理は、看護師、管理栄養士、薬剤師等の他職種と連携して実施するよう務めております。
診療報酬の請求状況、治療管理の状況等の診療の内容に関するデータを厚生労働省に提出しております。
<ベースアップ評価料>
当院では、医療従事者の処遇改善を目的としたベースアップ評価料を算定しております。
・ 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)&(Ⅱ-2)
7)その他
<医療安全管理委員会>
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
<院内感染対策委員会>
当院では、院内感染対策委員会を設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。
詳しくは「外来感染対策向上加算」をご参照ください。
<個人情報保護法>
当院では、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。
個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、確実な履行に努めます。
<禁煙>
当院では、屋内外を問わず「病院敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。